越前市議会 2016-02-29 03月01日-05号
安全への信頼が崩れたままで川内原発1、2号機、高浜3号機を再稼働させております。また、事もあろうに原子力規制委員会は2月24日に運転開始から40年を経過した老朽原発、高浜1、2号機について新基準の合格を内定してしまっております。残る審査などが規制委員会で認められることになれば、60年まで使用が延長されてしまうことになるわけであります。
安全への信頼が崩れたままで川内原発1、2号機、高浜3号機を再稼働させております。また、事もあろうに原子力規制委員会は2月24日に運転開始から40年を経過した老朽原発、高浜1、2号機について新基準の合格を内定してしまっております。残る審査などが規制委員会で認められることになれば、60年まで使用が延長されてしまうことになるわけであります。
そして今、再稼働に反対する市民の民意は全く政治に反映されず、周辺自治体の住民からは、住民説明会が開かれていないことや避難計画の欠陥を批判する発言も相次ぐ中、8月14日、川内原発1号機を再稼働させましたが、25日、復水器に配管から海水混入というトラブルが発生しました。
原発の再稼働が高まっている鹿児島県の川内原発は、桜島、霧島連山が噴火し、火砕流が川内原発に到達すれば、壊滅的な事故が予想される位置にあるわけであります。それに対して原子力規制委員会は、火山の噴火は予知できるので問題ないと判断を下したようであります。 予知できるのであれば、昨年の御嶽山のような多くの犠牲が出ることはなかったと思います。
越前市はこのアンケートにおいて川内原発の再稼働に向けた地元手続に対する評価について妥当や妥当でない、5つの選択は選ばずに国に対して要望してる、こういう記述式で回答しているようです。
また、鹿児島県知事や薩摩川内市長は、原発の再稼働に反対する住民が多い中、川内原発1、2号機の再稼働への同意を表明をいたしました。川内の次は高浜原発の再稼働をもくろんでいるのでしょう。 福島第一原発事故の教訓や事故後の相次ぐトラブルは忘れ去られ、国民生活の安全・安心はどんどん遠のくように見えます。